皮を切る必要ってのはあるのか?

言ってしまえば仮性包茎(剥こうと思えば容易に皮が剥ける状態)ってのは病気ではありません。なので泌尿器科へ行って治したい!といっても多分手術はしてくれません。病気ではないので保険診療となりません。そういう見た目の状態が気になって仕方がないとか、パートナーに指摘されたとか、悩みを抱えて来院する患者さんが多いです。私が思っているよりずっと。

まあ、これを仕事にしている自分が言うのもなんですが正直ペニスの皮なんぞ剥いて中が洗えて清潔にできるのであれば切らんでも別に良いと思っています。例外としてカントン包茎(狭い部分があって剥くのが大変あるいは剥いて戻らなくなるレベルの状態)や真性包茎(完全に剥けない)であれば日常生活や健康状態に支障をきたすおそれもあるので治したほうがよいとは思います。

ただやはり世の中いろいろな人がいるもので、見た目がものすごく気になっているだとか、ゴルフとか寮の風呂だとかでハダカの付き合いがあって恥ずかしいだとか、介護の時に恥ずかしいだとか、十人十色それぞれコンプレックスのようなものを抱えているものです。

つまり機能的には別に治さんでも問題なかろうけど、精神的な部分で治療を希望されると、そういうワケです。身体的な治療だけでなく、メンタルを含めたトータルのケア…と書くとなんか仰々しいですが、そういうイメージになるんでしょうかね。やってるほうはそこまで深く考えてオペしてるワケでもないですが。

性欲は人間の三大欲求の一つですから、そこに直結するシモの問題ってのは我々が思ってるよりもずっと業が深いのかもしれません。四六時中そういうことばかり考えてるヤツはただのうすらバカですが。

人の股間はジロジロと見るものではない。

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