医学部の進級について。

どうにもこうにも医学部医学科というのは他の学科とは少々違った感じで捉えられることが多いです。医学科の履修する科目ってのは基本的に3年生から先はほぼ全てが必修科目…みたいなものになるハズなので、他の学科の学生などがよく話題に挙げる「単位」とかいう概念がイマイチよく分からなかったりします。

もちろん1~2年生時では必要単位?みたいなのがあってある程度選択の幅ってのがあったんだと思うのですが、元単科大学ということもあってか知りませんが狭いコミュニティのためにだいたい選ぶ科目ってのは似たり寄ったりで先輩のマネだったり良く分からないので他の人と同じ選び方をしたりといった感じで必要単位をかき集めるという感覚にはどうも至りませんでした。 ちなみに他の大学がどうかは知りませんが、総合大学の医学部とかだともう少し幅があるのかも知れませんね。

そうこうしてるうちに3年に上がると臨床科目が多く占めるようになってきて、だいたい医学科の学生100人ぐらいがいつも同じ講義室みたいな部屋でズーッと眠くなる講義を受け続けるワケです。

進級に関しては結構大学ごとに特色がある…というか厳しさが全然違うというお話はよく聞きます。今はどうか知りませんけど某帝大は超ザルだったりとか、私立だと結構締め付けが厳しいというのは聞きますね。

ちなみに私は留年スレスレだったが一応ストレートで卒業しているんだぜ。

ちなみにうちの大学は多分「フツー」だったんだと思います。6年まで通して留年はおそらく10人前後かな?よく年に30人留年させるとかそういう「キ〇ガイ教授」みたいなのはいませんでしたし(ちょっとキ〇ガイっぽいのはいた)、理不尽な理由で留年喰らった人は(多分)いなかったと思います。医学部は卒論というものはなくて「卒業試験」があるんですが、そこで無駄に締め付けて国家試験の受験者を絞ることもありませんでした。国試の合格率も全く悪くなかったと思います。まあ前お話しした通り地方の国立医大の学生ってのは総じて根がマジメですから逆にこういうマラソンみたいな試験は得意なんではないでしょうか。

だいたい学年ごとに「キー」になる科目ってのがあって、言い換えると留年に関わってくる科目なんですが、それだけは落とすまいと皆必死に勉強したものです。私も一応勉強しました。それとは逆に講義で出席も全くとらず、ハナクソほじってても過去問だけで通るような科目もありました。これはどこの大学でもそういうもんだと思います。

5年になるといよいよ臨床実習が始まり、2週間とかそういうサイクルでありとあらゆる科を似合わないケーシー(白衣みたいなの)を着てグループごとに回ることになります。ちなみに歯科口腔外科とかも回りましたが、覚えているのは歯列の書き方ぐらいです。トホホ…まあ、臨床実習(俗にいうポリクリ)については語ると長くなるのでまた別の機会に…

ロクにマジメにやってないくせに偉そうによく言うわ。

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